江戸切子の定番、金赤のロックグラスです。大胆で深いカットに曲線、八角篭目と魚子の組み合わせは黒川さんらしさを見せています。何百という線から生まれる伝統的な文様のカットが精巧に散りばめられる江戸切子は直線的なカットも熟練の技を必要としますが、黒川さんはその直線とダイナミックな曲線を融合させ更に深く削ることにより、差し込む光や角度の変化で様々な表情が楽しめる独自の江戸切子を製作しています。まるで宝石箱のような輝きはお酒の時間を、味覚だけでなく視覚でも楽しませてくれます。勿論、お酒以外の冷たい飲み物にも合いますよ。